ベランダ塗装工事の重要性
塗膜・下地が生きているうちに手を入れることで、無駄な費用を抑える。
【今回の現場】
今回ご紹介するのは、塗装業者様からご依頼いただいたベランダの防水塗装工事です。
施工内容は、
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ベランダ防水層の塗装
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ベランダ内の外壁(腰壁)塗装
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コーキングの増し打ち作業
築年数の経過により、コーキング部分の劣化が目立ちはじめている状態でした。
防水層や外壁自体には大きな傷みは見られませんでしたが、「今のうちに補修しておくことで長持ちする」タイミングです。
足場を設置せず、3連梯子での安全作業で対応しました。
【作業内容】
① 高圧洗浄
まずは**汚れ・カビ・チョーキング(白い粉)**をしっかり落とし、塗料の密着を良くします。
防水や外壁塗装では、この工程の丁寧さが仕上がりを左右します。
② コーキング補修(増し打ち)
施工箇所は以下の通りです。
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笠木(手すり)部分のつなぎ目
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腰壁と水切りの入隅
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タイル面と腰壁の取り合い
コーキングは外壁材のつなぎ目を守る「防水の要」です。
どんな塗料よりも早く劣化する部分なので、早期の補修が建物を長持ちさせるカギになります。
③ 外壁(腰壁)塗装
水性ラジカル制御型塗料を使用し、
下塗り → 中塗り → 上塗りの3工程で仕上げました。
ラジカル塗料は、紫外線による塗膜の劣化を防ぐ性能が高く、近年では人気の高い塗料です。
目立った傷みがないうちに塗装を行うことで、塗料の効果を最大限に発揮できます。
④ 防水層の保護塗装
防水層は、
目あらし(ケレン) → アセトン拭き → 下塗り → 上塗りの4工程。
既存の防水層がまだ「生きている」状態だったため、
今回は防水層を守るトップコート仕上げで対応しました。
【施工前 → 施工後】




施工前はわずかなひび割れや汚れが見られましたが、
施工後は塗膜が整い、ツヤのある清潔な印象に。
防水性も回復し、見た目も機能面もリフレッシュしました。
【塗創建のワンポイント豆知識】
■ コーキングは「一番先に劣化する部分」
どんなに良い塗料を使っても、コーキングが古いままでは雨水の侵入を防げません。
特別な高耐久素材を使っていない限り、5〜10年程度で硬化やひび割れが起こります。
■ 「塗膜が生きているうち」に塗るのがベスト
塗膜が完全に劣化してからでは、下地補修が必要になり費用が一気に増加します。
しかし、今回のように「まだ塗膜が生きている段階」で再塗装すれば、
防水層を守るだけでなく、予算も抑えることができます。
【まとめ】
外壁や屋根の塗装だけでなく、ベランダの防水塗装も建物を守るうえで非常に重要です。
特にコーキングの劣化は、早期発見・早期対応が建物の寿命を延ばすポイント。
今回は塗装業者様のお仕事でしたが、塗創建では、現場調査を行い
無駄な費用をかけずに、「今やるべきメンテナンス」をご提案しています。
「ベランダの防水、そろそろ気になる…」
「外壁はまだきれいだけど、コーキングがひび割れてきた」
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