塗り替え方法には、一般的に塗りつぶしかクリア塗装が主流ですが、タイル調の凹凸を利用しての塗装方法があります。
塗りつぶしの場合
外壁サイディングの塗り替えです、上はクリア塗装、下は塗りつぶしです。塗りつぶしは元々柄がなかったのであまり実感がありませんが、このような仕上がりが一般的です。
ダブルトーン塗装の塗り替え方法
高圧洗浄後に、下地処理をして下塗りをします。今回は下塗り2回と手間をかけましたが通常は1回で十分です。万能エポシーラー、パーフェクサーフ。
中塗り上塗りで凹み部分の目地色になる白系の溶剤塗料での塗装です。ファインSIの2回塗りです。
しっかり乾燥させてから凸の部分に毛の短い短毛ローラーを使い、ファインウレタンで表面だけに色をつけます。
今回表面への色がわかりやすいように紺色の塗料で塗装したので、白に紺では色のノリが悪かったため色付けも2回塗りました。
施工前
施工後
今回の仕上がりは、わかりやすく奇抜な仕上がりとなりましたが、無難な選択で有れば、この場合表面は茶系がベストかもしません。
手間と時間もかかるので塗りつぶしの単価より少し単価は上がりますが、塗りつぶしにはない立体感が得られるので塗り替え選択に入れても良いかと思います。また、サイディングの柄によってはできない場合もあるのでご確認ください。
外壁塗装、屋根塗装は八王子市の塗創建にお問合せ下さい。