こんにちは！
このブログでは、家の悩みで多くの人が直面する「雨漏り」の原因について、専門用語をできるだけ使わず、わかりやすく解説していきます。

「なんか天井にシミができてる…」

「雨の日にポタポタ音がするけど、どこから？」

そんな不安を感じたことはありませんか？
実は雨漏りの原因ってひとつだけじゃないんです。では、さっそく見ていきましょう！

1. 屋根の劣化・破損

最も多い原因が「屋根の老朽化」です。

屋根は日差しや風雨を直接受ける場所。年数が経つとどうしても劣化して、瓦がズレたり、スレートが割れたりします。

よくあるケース：

• 台風のあとに瓦がズレた

• 古いコーキング（防水材）がボロボロに

• 雪や雹（ひょう）で屋根材にヒビが入った

対策：
定期的に屋根の点検を！
高所作業は危ないので、プロにお願いしましょう。

2. 外壁のひび割れ

外壁に細かいひび（クラック）が入ると、そこから雨水が侵入します。

ひびが入っても最初は見た目だけ。でも放っておくと、そこから水が入り込み、内部の木材を腐らせてしまうことも。

よくあるケース：

• 地震の後にひびが入った

• 年数が経って塗装が劣化し、防水性がなくなった

対策：
外壁塗装は10年に一度が目安。
ひび割れを見つけたら、コーキング材で補修する方法もあります。

3. ベランダ・バルコニーからの浸水

見落としがちなのが、ベランダやバルコニーの排水口の詰まりや防水層の劣化です。

排水口に落ち葉やゴミが詰まって水が溜まると、防水層を超えて室内に水が入ることがあります。

よくあるケース：

• 排水口の掃除をしていなかった

• 防水加工のシートがめくれている

対策：
・定期的に排水口のゴミを掃除
・防水層のメンテナンスは10年ごとに点検・塗り直しを！

4. サッシ・窓枠まわり

窓のまわりも雨漏りしやすい場所です。

特にサッシと壁の間にある「コーキング」が劣化すると、水が染み込んできます。

よくあるケース：

• 窓の下の壁が濡れている

• 台風や横殴りの雨の時だけ漏れる

対策：
コーキングの打ち替え（DIYでも可能だけど、丁寧な施工が必要）
不安な場合はプロに頼むのが安心！

コーキングをDIYの一時補修をする方がいます。穴やヒビは塞がりますが、シリコン材を使用する方が多く、綺麗に施工してあればまだ良いですが、コーキングのシリコンは、雑な感じで施工すると撤去も難しく、塗料も密着しづらい材質などで後々綺麗な塗装を出来ない可能性があります。塗料を塗る可能性がある場合は、シリコンではなく編成シリコンを使用しましょう。

5. 室内の結露と勘違いしているケースも！

実は「雨漏り」と思っていたら、結露による水滴だったということもあります。

特に冬場、暖かい空気と冷たい外気がぶつかると、窓や壁の内側に水滴がつくんです。

見分け方：

• 雨が降ってないのに濡れている → 結露の可能性大

• 雨の日に限って濡れる → 雨漏りの可能性

まとめ：こんな時はプロに相談を！

☑ 天井や壁にシミがある
☑ 雨の日に水滴が落ちる
☑ ベランダや外壁に異常を感じる

これらの症状があるなら、早めにプロに点検してもらいましょう。
放置すると、柱や梁など家の重要な部分が傷んでしまい、修理費が高額になることも！

最後まで読んでいただきありがとうございました！

雨漏りは「早めの発見」「早めの対処」が鉄則です。
この記事が、あなたの大切な住まいを守るきっかけになれば嬉しいです！