外壁塗装は本来してもしなくてもいいものです。人の生活で例えるなら、髪の毛は切っても切らなくてもいいものです。爪も切っても切らなくてもいいものです。体も歯磨きもやらなくていいものです。自分の体の事は、『それ』をするかしないかで、どういう影響が出てくるのか想像はできるかと思います。しかし、ヤルやらないで不都合や悪影響を及ぼす可能性を建物ならどのようになっていくかメリット、デメリットで何点かあげさせていただきます。
塗装する必要性とメリット
- 外壁(お家)を守るための保護
- お家の美観を維持する
- 塗料によっては、防寒、遮熱などで生活を快適にする
外壁塗装、屋根塗装によって、お家を紫外線、雨風から守ります。また既存の色などで頼まれる方も多いですが、塗装後、新築購入時を思い出される方もいらっしゃり、美観を維持することができます。
塗料によっては、遮熱塗料などによって室内温度を外に出さない、中に入れないなどの効果もあるので光熱費や生活を少しでも快適にする塗装もあります。
塗装しないメリット
- 費用が浮く
- 業者を探さなくていい
外壁塗装は主に10年に一度、一回に100万円前後の出費になります。大きなお家ならそれ以上です。その費用が浮かせることが外壁塗装をしなくていい最大のメリットです。また信頼できる塗装屋を探すのも、施工時の近所への気遣いも、悩まれることがなくなります。
外壁塗装をしないデメリット
- 美観を損なう
- 外壁材の劣化が始まる
- 隙間が増える
- 風、虫、雨の侵入路が増える
- 雨漏りが始まる
- 建築材の腐食、欠落が始まる
- 地震で崩れやすくなる
- 補修費用が増えていく
紫外線、雨風によって新築時の元々のコーティングが弱まっていきます。ここで外壁の劣化が進行してます。艶がなくなり、鉄部は錆び始め、コーキングは痩せて硬くなり亀裂が入り、欠落していきます。屋根は薄くなり、亀裂が入り、本来の家を守る役目を果たせなくなっていきます。
水の排出や、最低限の隙間以外に、劣化と共に本来あるべきのない亀裂やズレなどの隙間が増えていきます。そこから、虫や風、雨が侵入し始め、内部を静かに破壊していき、雨漏り、漏水へとつながり、ここから外面だけでなく内部の劣化によって外、中の攻撃によって、建築材は腐食し、欠落につながります。
ここまでくると耐久性はなく、地震が起きた時、本来耐えられる震度も耐えられなくなります。そしていざ『直したい』と思っても補修費は塗装だけでなく、建築材の交換工事、2、3回塗る塗装で終わる箇所も、解体から始まり、一からその部分を作り直さなければ行かなくなてしまいます。
脅しのような事実です。
脅していると思われるような大袈裟な記載ですが、どこのサイトでも書いてあるような内容でもあります。病気と一緒で気づかないうちに劣化は進行していきます。ほっとくと『そうなって行きますよ』と思ってください。
10年に一度はあくまで目安です。立地条件や立てた会社によって、10年以上大丈夫な物件もあれば、6年くらいで、ベランダ下の天井が欠落してる場所もあります。
塗創建では、現場調査で、まだ大丈夫そうならそうお伝えします。ダメな箇所があれば塗装を進めます。無駄な塗装は進めていません。
このような言い回しで、某大手バイク屋にバイクを売却しようと頼んだことがあります。いざ来ていただいたら、半強制で売却、しまいには古いので処分費を請求され、今から上司に私の対応評価をお話ししてくださいと言われました。宣伝内容とは真反対でした。残念、大手恐ろしい、ノルマでもあって厳しかったのでしょうか、、、、
八王子市の外壁塗装、屋根塗装は塗創建にお問い合わせください。