前記事でも掲載しました火災保険、八王子市で大きな雹(ヒョウ)による一部地域での大きな被害がありました。住んでいるお家が大きな被害に遭った場合大きな修繕費がかかります。そんなときに大きな負担をカバーしてくれる可能性のある火災保険について実際の被害の話を踏まえてご紹介いたします。
八王子市の雹災
自然災害は、全国各地で起こるものですが、今回八王子市では、野球ボールほどの雹が降ったと聞いています。一部地域で降ったこの雹は、実際の数はわかりませんが、何十件、何十台の家、車に大きな被害をもたらしました。車はボコボコ、家は、屋根や雨樋を中心に影響がありました。
塗創建では、3件対応させて頂きました。一軒は、5月に無機塗料で塗装させて頂いたばかりのお宅です。多くは雨樋の被害で、築年数の多いお宅ほど弾力がなく割れやすい傾向のようです。この塗装させて頂いたお宅は被害が大きく、雨樋は、廃盤になってしまった型のもので、金物からの全交換、雨戸の戸袋はボコボコに、ベランダデッキも穴だらけ、瓦屋根の3ヶ所の割れにヒビ、外壁の剥がれ、網戸の破れなど全部治すと修繕費200万円以上になってしまうような被害でした。
3件だけの現場調査でしたが、火災保険会社、契約内容などで補償額が変わり、100万円上限が多いようです。大抵の被害はおさまりそうですが、今回のような大きな被害でしたが、塗装させて頂いたお宅は、保険会社からの補償が上限60万円だったと聞いています。雨樋に屋根は漏水などに繋がる恐れがあるため最優先、全体の修繕をしたい気持ちはありましたが、押さえても被害が大きすぎて、被害が上限を超えてしまいます。
火災保険の見直し
私も家を買って、17年立ちますが、火災保険を気にした事はありませんでした。同じ八王子で少し天気がずれていたら、誰にでも被害に遭っていた可能性があります。個人的にも保険内容や上限額など見直そうと思いました。
見落としがちな屋根の被害
見落としそうな屋根の被害がありました。ベランダからの位置で屋根を見てもわからなかった被害です。ベランダから脚立を使い屋根に登り確認しました。登ってわかるレベルで、カメラなどでは探しづらい無数の凹み、一見なんでもないように思いましたが、本来ない小さなヒビが劣化の原因になります。今回は空から降り注いだ巨大な雹です。数カ所ではなく、多数の被害です。葺き替え工事とまではいきませんが、塗装で修繕できる状態で、保険を使えるのであれば、間違いなく直した方が良い状態です。
まとめ
今回は、屋根、雨樋の職人さんにお願いして被害調査をして頂き、保険会社の審査まち、普段の工事のようにすぐ工事には入れません。依頼する各分野の職人さんが多いほど時間もかかります。まずは保険会社への連絡、上限いくらまで対応か?書類の枚数や要求準備する物など、保険会社によって大きく違うようです。手間な事も多いと思いますが、契約者本人による早い対応が近道です。
あきる野市、八王子市の外壁塗装、屋根塗装、コーキング、防水工事などのサイトに記載にない詳しい内容は、八王子市の塗装業者、塗創建にメールまたはフリーダイヤルからお問合せください。