ご近所の工事がいきなり始まったらいい気持ちではありません。そんなトラブルの原因を避けるために、工事着工前のご近所への挨拶はとても重要にです。
ご近所挨拶を疎かにするとトラブルの可能性に
- 騒音や塗装による匂いの問題
- 高圧洗浄による水の飛散
- 作業車両、足場の設置時、解体時の車両の駐車問題
- 養生の風によるバサバサ音
- 塗料の飛散
- 休日時の作業
- 工事の作業期間すら知らなかった
上記に挙げた一部の内容ですが、どれも挨拶と報告をしておけば、多少の問題には『工事すると言っていたし』と目を瞑っていただけますが、何も知らされていなかったら問題にならないこともトラブルにつながってしまいます。
工事着工の一週間前には挨拶は済ませておく
基本塗装工事が始まる前のご挨拶は、業者が行なってくれる事が多いですが、ご依頼者も同行して回るのもおすすめします。または、時間があるときに『塗装工事しますのでよろしくお願いします』、『業者が挨拶に来ると思います』など一言伝えておくのもいいと思います。いきなり知らない人間が、挨拶に来ることを嫌がられる方もいらっしゃいます。もちろん当社にお任せでも問題はありません。
挨拶に行く近隣のお宅は
挨拶に行くお宅は、両隣と面裏3件が一般的です。
また一例ですが、道が突き当たりなど、工事中にご迷惑をおかけする場合は、挨拶は行なっておいた方が良いと思います。
粗品は豪華なもの出なくても!
業者がご挨拶に行く際は、ロゴ入りのタオルなど持っていきますが、ご自身でご挨拶の場合は、500円〜1000円ほどの小さいもので良いです。
あまり豪華なものは、返って気を使わせてしまいます。生活用品の洗剤や石鹸などがおすすめかと思います。
不在の場合やご挨拶に挨拶文を用意
近隣の方へのご挨拶の際に、ご不在の場合や工事な内容をお知らせする挨拶文を持参します。
お伺いしてご不在の場合『挨拶にすら来ない』などのトラブルを避けるために、ポストへ工事お知らせの挨拶文を投函します。
悪い印象を与えないために、挨拶文は必ず用意しております。
ご自身で行く場合は簡単なお手紙でも大丈夫です。
ご近所の情報は知っている範囲で業者と共有
普段の生活で、ご近所とのお付き合いはあると思います。中には不仲な方もいらっしゃるかもしれません。しかし不仲といえど挨拶を怠れば、さらに不仲になってしまいます。失礼な質問と思われる場合があるかもしれませんが、工事着工前の挨拶に加え、工事期間中の配慮としてご近所情報を共有しておく事は、トラブル回避にもとても大切です。
- 隣の方は、旦那さんが細かい方だからより丁寧に挨拶をお願いしたい
- 裏のお家は、小さいお子さん(赤ん坊、お年寄り)がいるから臭いや騒音に関して気にするかもしれない。
- あのお宅は、夜間仕事で昼間は寝てるので挨拶はお昼以降なら在宅している、午前中は騒音を気にしてほしい。
一部ですが、普段住まわれてるからこそわかる点など共有させていただく事で工事中のご家庭にあった対応が可能になってきます。
業者だけでの挨拶は基本ですが、ご心配であればご一緒に挨拶に行かれるのが、一番安心です。
挨拶時、特に伝えておきたい点
- 足場の設置と解体足場の設置解体の際トラックを家の目の前に停めるのが一般的です。一度止めてしまい、作業が始まってしまうとトラックを動かすことが難しくなってしまうため、事前のご近所へのご挨拶で注意したい点です。
また高所作業のため危険回避のため掛け声や足場を叩く音がします。その点も騒音問題から注意点の一つです。 - 高圧洗浄の水の飛散と騒音高圧洗浄はエンジン式のものを使うのが一般的です。近年は防音型を使われる事がほとんどですが、防音でも音は出ます。作業中はメッシュシートで建物は囲われていますが、しぶきや、隙間から水が飛散することがあります。
水の飛散と騒音に関して、挨拶の際か、文章でのお知らせは必須いと言えます。 - 塗装時の匂い、特に外壁を溶剤系の塗料で塗る場合は注意屋根の塗装時溶剤を使うことが多いですが、外壁を水性に限らず溶剤で塗る場合は、特に臭気がこもり匂いが充満します。
- お車の駐車場が近く、水や塗料が飛散する恐れがある場合
ご依頼のお客様の車に限らず、近隣の方の車が近いことが多くあります。工事期間中の水の飛散、塗料の飛散を防ぐために車のシートカバーがあます。種類もビニールのものと布のものがあり、お車に合わせて掛けさせて頂きます。
その際も勝手にかけるわけにはいかないので、事前に承諾をもらい掛けさせて頂きます。
新車や高級車が停められてある場合、布シートすら『かけてもらいたくない』という事があります。
工事期間中、別の場所に車を移動していただく場合があります。その場合の駐車場負担はお客様にしていただく事になりますがご了承ください。
以上が代表的な例を挙げながらご紹介しました。外壁塗装は八王子の塗創建にお問合せください。