今回施主様とは直接ではありませんが、塗装工事の足場から塗装工事内容の打ち合わせに、足場ばらしまでを担当させて頂いた施工事例です。先日ブログに載せたフッ素塗料「日本ペイン、ファインDFセラミック」※旧ファイン4Fセラミックでの外壁、付帯部塗装になります。
軒天塗装
今回軒天塗装は、下塗りに水性パーフェクトシーラー(カチオン系ホワイトシーラー)を塗布後、大日本塗料の「ビルデックグリーン」のホワイト仕上げになります。コーキングの際に入り隅は施工しましたが、その他に痛みもなく、綺麗に仕上がりました。
- 高圧洗浄
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
雨樋、鉄柱塗装
軒樋に竪樋は、ケレン後に錆びていたバンド部分に、錆止め塗料を塗布し、「ファインDFセラミック日塗工N30」で2回塗りの施工になります。鉄柱は、下地処理をし錆止め下塗り後、上塗りを2回施工になります。ともに苔や錆を落とし下地処理後の施工になりました。
- 高圧洗浄
- ケレン
- バンド錆止め
- 下塗り
- 中塗り(鉄柱)
- 上塗り
出窓天端塗装
各所天端の鉄部塗装は、錆落としと目荒らしの下地処理後に、錆止め下塗り後上塗り2回施工になります。
- 高圧洗浄
- ケレン
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
外壁塗装
サイディング外壁は、もともと特殊なコーティングがされていたため、光触媒、無機、フッ素どのコーティングでもいいように、対応下塗り材に「水性パーフェクトシーラー」を使用しました。新築当時に、釘の打ち忘れがあり、サイディングが浮いていたので、専用ビスで止め、クラックやビス穴、痛んだ場所はコーキングでの処理をしました。
- 高圧洗浄
- 下地処理
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
波板交換
新築時からがんばった波板も、作業じには乗らなければいけなく、劣化も含めて、割れてしまった箇所の交換をさせて頂きました。見積には入っていたなかったので、無償での個人判断での作業で、特に目についた2枚を勝手ながら交換させて頂きました。
ベランダ防水塗装
ベランダの塗装工事です。防水塗料を使い塗り替える作業になります。亀裂や剥がれなどの痛みもなく、既存がFRP施工でしたので、専用の下塗りプライマーを塗った後、「弾性トップ14」のトップコートを塗布し完了になります。痛む前であれば安値でメンテナンス可能ですが、漏水や劣化の激しい場合は、高額な工事になる事もあります。
今回コーキングだけの予定でしたが、急遽外壁塗装工事もする事になり、長い間足場をかける形になり、長期に渡り囲まれている事になってしまいました。しかし、外壁塗装も一緒にやった事により、今後にかかるメンテナンス費用が削減できたメリットもあります。
建物の劣化症状が出る前に、ご自身の家の材質や耐用年数に合わせて、適正なメンテナンス時期を把握しておくと良いと思います。特別な材質を使用されてなければ、塗り替え時期は10年前後とよく言われますが、ベストな塗替えは新築時から7〜8年だと思います。
八王子市、あきる野市の外壁塗装、屋根塗装は塗装業者の塗創建にお問合せください。