ご自宅の裏にある物置の波板、瓦棒板金屋根の塗り替え工事です。今回も数年前に、施主様がご自身で水性塗料での塗装をされたという事で、下塗り材に錆止め効果のある水性塗料で塗装後、溶剤の塗料で施工をしたご紹介です。
足場なしで脚立作業
足場を立てるほどでもない作業量や、高さや、大きい工事ではない場合など、脚立での作業をすることがあります。大きなメリットは、工事金額を抑えられることです。デメリットは安全性と作業効率が落ちる事です。今回は、2〜3メートルの高さの屋根だったので足場は必要ありません。
鉄部のケレンと下塗り
前回の塗膜の剥がれや塗料の食いつきを良くするため目あらしをしていきます。皮すき、ガンコなどを使って擦って削っていきます。
下塗りには、元が水性で塗られていると、既存の塗膜を強い溶剤塗料で塗装した場合剥がれてきてしまう為、水性の下塗り材を使用しました。
中塗り、上塗り材は溶剤塗料
下塗りを塗りをしてせちゃく効果も上げてたら、中塗りを塗っていきます。中塗りは色違いの材料で一部塗装しています。
上塗りでは、塗膜をつけていきながら艶も出していきます。
その他別角度からの、施工前、施工後写真です。
カーポートの鉄部、木部の骨組み
こちらも同様に、ケレン作業から水性の下塗り材で塗装、その後コーキング補修に中塗り上塗りでの工事です。
今回の屋根は築年数も古く、何度もご主人が補修を加えて維持されていました。普通に歩けない事から、作業はスムーズではなかったですが、無事塗装できました。ご主人が補修を重ねてきた下地の木材が持ってくれたおかげです。今回の塗料のグレードに対して10年持ってくれればと思います。八王子市、あきる野市の外壁塗装、屋根塗装は、塗装業者の塗創建にお問合せください。